0-30:「左右非対称な動き」でも、問題ない!大丈夫だ!
社交ダンス(スタンダード種目)のホールドは、左右対称ではありません。
特に、女性のホールドは、左右対称とは言いがたい。
踊っている時のボディが「左右非対称」であるならば、
「ボディを動き」も、「左右非対称」で、いいじゃないか?
「左右非対称」なボディなら、「左右非対称」な動きしたほうが、
左右のバランスが取れるかもしれない。 どうでしょうか?
左右対称な動きであれば【腕-25】の姿勢から、ボディ(と足)を動かすことが前提になります。
でも、このセクションでは、【腕-25】から、
「左腕前腕のねじれ」を利用して、ボディを左回転している力を掛けながら
(左回転の力が最大になるのは【腕-26】の時)
左右の足を出していく
というボディの使い方をすると、どうなるか?
というのを検証していきます。
ワルツやスローフォックストロットのスタート(補助足を出すとき)で言うならば、こんな感じ。
簡単に紹介すると・・・
左手前腕の「ねじれ」を掛けて、ボディを左に回転【腕-37】させながら、
「左足」の膝を持ち上げると、ボディの回転が止まり、「左足」が前に出る【腕-38】。
左手前腕の「ねじれ」を掛けて、ボディを左に回転【腕-137】させながら、
「右足」の膝を持ち上げると、ボディの回転が止まり、「右足」が前に出る【腕-138】。
タンゴのホールドを作るときも、ボディを左に回転【腕-57】させておいて、
右足を後ろにスリップさせると、ボディの向きが正面に戻る【腕-58】。
左腕前腕の「ねじれ」を掛けている間は、自然に「左回転のウォーク」になる。
このように、「ボディが左右対称」な時には、不自然だと思える動きでも、
「ボディが左右非対称」の時には、合理的な動きになることもあり得ます。
「Ballroom Fitness みらい」では、この動きの「優位性」と「合理性」と解いていきます。
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「社交ダンス(スタンダード種目)」 |
【質問1】
□ その他( )
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