0-34:「外側に曲がる足」を、腕を使って軌道習性!
「反復した左右非対称な動き」の途中で、足を出していくと、どうしても、出した足は外側に曲がってしまいます。
例えば、
1小節(3~4拍)周期の、ゆっくりとした左右非対称なボディの動き
が存在していて、
そのゆっくりとした周期の中で、
1拍ごとに左右の足を交互に動かす(左右の膝を交互に持ち上げる)
アクションを加えると、
ボディは複雑な動きを伴いながら、いろんな方向に動いていく
はずです。
足は真っ直ぐに進みません。
足を真っ直ぐに動かすためには、なんらかの補正が必要になってきます。
そのために、腕(前足)と足(後ろ足)との連動、もしくは協調する動きがあっても、不思議ではありません。
■ 4本足で歩く動物は、前足と後ろ足を協調させている?
ねこ
■ 腕と足を連動させるには、前腕のねじれ(回内/回外)が必要?
回内/回外
「前腕の肘の付け根」を圧迫させて、指を曲げていく(拳をつくる)
■ 前に出す足が、外側に曲がっていく動き
■ 「膝の表側」が前に出る動きと、「膝の裏側」が後ろに下がる動き
■ 上腕を外旋させると、「腕を使って足を引き寄せる」のは難しい!
「右手に割り箸・左手にどんぶり」を持つと、上腕が外旋する。
この姿勢からホールドを作ると、「上腕を外旋させて、背筋を伸ばしたホールド」になる。
前進の時は、「太腿をグイグイ前に出しながら、膝をもちあげる動き」、
後退の時は、「太腿を手前に引っ張るような動き」になってくると、思われます。
「腕(アーム)を使って、前方にある足を引き寄せる」ということは、極めて難しい。
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あ
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