今回は「肘を固定して歩く」がテーマ。
社交ダンスのホールドは、「腕を持ち上げて、肘を固定する」のが大前提になってます。
だったら、「肘を固定して歩いたら、どうなるか?」という簡単で、社交ダンスのホールドについて、考えてみましょう。
日常生活の中で「2本の足」で歩くときは、腕を前後に振って歩きます。
ポケットに手を突っ込んで歩く時はどうか?
手首は固定されていても、肘(ひじ)は、動いているはずです。
では、肘を完全に固定するとどうなるか? 肘を固定して、歩くことは可能だろうか?
通常歩行は「左腕が前の時、左足が後ろ」、ナンバ歩きの「左腕が前の時、左足が前」。
いずれも、「左腕が前」のタイミングがあります。
なので、「通常歩行の左腕が前」と「ナンバ歩きの左腕が前」を交互に繰り返していけば、「左腕が前」を保ちながら「左肘を固定した歩き方」が出来るはずです。
「そんな複雑怪奇なこと、出来わけないだろ!」とか思われそうだけど、どうでしょうか?
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