0-57:「肩甲骨の圧縮・伸張」と「踵の踏み込み」
日本における、典型的な教え方に、
「左右の肩甲骨を逆方向に動かして進む」
というのがあります。
つまり、
「片方の肩甲骨を下方向に押し下げながら、真ん中に引き寄せて、圧縮」
そして、
「もう片方の肩甲骨を、上に持ち上げながら、遠方(肩の方向)に伸ばす」
という動き。
圧縮側が、「股関節を深く曲げた側」なのか、「股関節に体重を掛けた側」なのかは、よくわかりません(詳しいことは、そのように教えている先生に聞いて下さい)が、左右交互に、この動きを繰り返します。
■ 肩甲骨を交互に動かした時の、踵(ヒール)の踏み込みは?
コンプレッション(Compression)は、圧縮・圧搾。
肩甲骨は、英語で「scapula」または「shoulder blade(腕の刃)」。
イギリス人の最上級のコーチャーがダンス教える時の言葉は、英語・・・ですよね。
では、この「肩甲骨のコンプレッション」について、英語で教えるコーチャーは
「scapula の Compression」と言っているのか「shoulder blade の Compresson」と言っているのか、知ってる人がいたら、是非、教えて下さい。
■「手前に引く方の腕」と「支え足側の踵の踏み込み」に注目してみる
左腕に、腕(カイナ)を返して、左手首~左肘を、まっすぐ手前に引いていくと、左の肩甲骨が動きます。
この時、肩甲骨の動きに着目します
「肩甲骨は、背骨方向に動き、肩甲骨の圧縮(Compression)」を行う」
のか、それとも
「肩甲骨が下に動き、股関節、膝の裏側、外踝(くるぶし)を通して、踵の外側(踵の小指側)に圧力を掛ける。」
のか、どちらなのか? ということです。
後者なら、「肩甲骨による、床へのCompression」という意味になります。
■ 引いた腕の側の肩甲骨の動きは、どこに抜けていく?
■ 弓道・アーチェリーには、「肘の返し」というのがある
 |
|
あ
|
|