【§2-00】
シューズが変わると
フットワークも変わる?
【§2-01】
「前方」に進む
 フットワーク
【§2-02】
「後方」に進む
 フットワーク
【§2-03】
「左右」に進む
 フットワーク
【§2-04】
「開脚」動作と
 回転動作
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作成日:2013/10/08、最終改訂日:2013/11/13

2-01:「前方」へ進むフットワーク 〜階段を上るイメージ?

 「前方」へ進むフットワーク....難しい言葉で言えば「前進」ですね。
ボディが左右にふらつかないようにして、2本足で、普通に歩く感じです。

社交ダンスは、靴(女性はハイヒール)を履いて踊ります、

でも、このエクササイズは、「裸足」でやったほうが効果的です。
部屋の中で、裸足でやるほうが、違いがはっきりすると思います。


2つの歩き方を実際試してみて、2つの違いによる、ボディ全体の変化を比べて見てください。


■ 「伸展系動作」での前進フットワーク




まず、踵(かかと)を地面に付けます。 そうすると体重は踵(かかと)に掛かります。
そこから、足の裏の体重、爪先側へと移していきます。

支え足を、半円形のスタンプ台に乗せて、足の裏でスタンプ台を動かすイメージが、ぴったりです。
「足の甲」の「一点」に神経を集中させて体重を掛けて、「足の甲」で地面を踏み続けます。



このエクササイズでの注目点

【前-22】の「中間バランス」と呼ばれる瞬間、「両足を開いて、両足に均等に体重が掛かった瞬間」を大切にしましょう。
スタンプ台のイメージで言えば、この瞬間に、「新しい支え足(=右足)」にスタンプ台に履き替えることになります。

【前-23】スタンプ台が動いて、ボディが「支え足の足の甲」の真上に来たとき、足首が深く曲がります。 そして、ボディが支え足の真上に来れば、動く足(左足)は支え足の「真横」へと自然に寄ってきます。 両足を揃えて立つことを意識しましょう。

【前-24】では、支え足(右足)の踵(かかと)を浮かすタイミングを遅らせましょう。
左足を遠くに出してから、支え足(右足)の踵(かかと)・内踝(うちくるぶし)を持ち上げてやれば、ボディを前方に送り出すことが出来ます。


それが出来たら、


ボディが支え足の上を通過するときの、「支え足の足の裏」と地面の接地位置に注意しましょう。

「踵」→「土踏まずの外側(アウトサイド)」→「小趾球(小指の付け根)」→「母趾球(親指の付け根)」という具合に、変化させていきます。

「土踏まずのアーチ」を潰さないようなフットワークになるように、やってみましょう!



■ 「屈曲系動作」での前進フットワーク



こちらは、「靴の踵の部分」に掛かる体重を、「常に一定に保ったまま歩く」意識のフットワークです。
一カ所に、強い体重を掛けてはいけない! 「薄い氷の上を歩く」ようなイメージです。

女性のハイヒールは、踵(かかと)の部分に強く体重を掛けることはできません。
歩いている間、踵(かかと)の部分に、常に一定の「軽い体重」を掛けておくようなイメージです。


「靴の踵」に掛かる体重を、常に「0グラム」に保ちながら、歩くことができれば、
「靴の踵に、一定の軽い体重を掛けながら歩く」ことは簡単にできるようになるハズです。

そのためのエクササイズが、
 「透明の(見えない)踵の靴を履いて、踵(かかと)に0グラムの体重を掛け続ける」
 「踵(かかと)を地面から浮かしているけど、踵(かかと)を持ち上げないで歩く」
 「踵(かかと)を地面から浮かしているけど、踵(かかと)で地面を踏むイメージで歩く」
という方法です。

簡単に言えば、
 裸足で、踵(かかと)を浮かして歩いてみよう!!(爪先立ちになったらNG)
ということです。


支え足(右足)の「膝の内側」から「内踝(うちくるぶし)」に、体重を掛けるためには、
支え足の踵(かかと)を少し、浮かしておいた方がいい。

これが「透明の(見えない)踵の靴を履いて、踵(かかと)に0グラムの体重を掛け続ける」のと同じ結果になってくる。 (内踝を押し下げる/内踝に体重を掛ける/内踝で地面を踏む)

体重は、右足の上には乗り込まず、常に両足に体重が掛かっている感じです。

両足を開いて、ボディが支え足の真上から外れているときに
内踝(うちくるぶし)に体重を掛けてやると、自然に、反対側の足が動きます。


これって何? 簡単に言えば、「ムーンウォーク」の前進バージョンが、近いです。

陸上競技とかマラソンとかの「フォアフット走法」も、踵を地面から浮かせてた足の上をボディが通過していると思います。
推測ですが、踵(かかと)を持ち上げているのでは無く、踵を浮かせた方が「内踝に体重を掛けやすくなる」のだろうという気がします。


身近なところでは、階段に足の先端だけを引っかけて、踵を踏み降ろして、階段を上るパターン。
これと同じです。


これで、後ろにひっくり返らないところが、不思議ですね。(斜めに引いた重心線のいたずら?)

でも、この上り方、やってる人は、日常茶飯事。 いつも、こんな階段上り方をやってます。
このほうがフットワークが軽く、しかも、ボディの振動が少なく、膝の負担も少ない。

屈曲系動作の「前進フットワーク」は、これを平面でやっているだけなので、出来る人は出来るはず。
ボディの振動が少ないということは、「相手に負担を掛けない」ということにも繋がります。


《  階段を上るときの内踝(うちくるぶし)の動き  》


 「伸展性動作での前進」と「屈曲系動作での前進」では、足の使い方が全く違います。


【§2-00】
シューズが変わると
フットワークも変わる?
【§2-01】
「前方」に進む
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【§2-02】
「後方」に進む
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