Ballroom Fitness みらい

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§ 誰でも出来る「自宅オーディション!」
36:「土踏まず」を吊り上げるときに使う、左腕の筋肉は?
作成日:2016/06/12
更新日:2016/06/16

【1】「土踏まず」を吊り上げるときに使う、左腕の筋肉は?

さて、田中英和先生の
腕を持ち上げて、肘を固定して、手首を内側に回転させる

という、たったそれだけのレクチャー。、

腕の力を抜いて、超!テキトウに腕を動かせば、「3秒足らず」で終わってしまう。
でも、マジメにやると「ものすごく奥深い」。「奥の深さ」を追求しだしたら、数年レベルでは終わらない。

奥の深さはどこにあるのか?
  「相手が、腕にぶら下がっても、腕を揺すぶっても、腕は動かない。びくともしない」   しかも、上手に腕を使えば、踊りが大きくなって、安定する。
そんな「左腕の使い方」を追求していけば、とても「3秒足らず」では、終わらない。


「相手が、腕にぶら下がっても、腕を揺すぶっても、腕は動かない。びくともしない」
・・・という腕の使い方には、2種類ある。
どちらの腕の使い方をしても、「瓶を握る」と「頑丈な腕」ができあがる。

田中英和先生が、このレクチャーの中で、言いたかったことは何なのか?
どちらの「頑丈な腕」を推奨していたのか?

2種類あるなら、両方の動きを、徹底的に究明していけばいい。
「Ballroom Fitness みらい」の推理が、間違っていたとしても、責任は取らない! すべては自己責任。

順を追って説明していきます。
始めましょう。

【2】■ 「腕を持ち上げて、肘を固定する」ための、上腕(肩・肩甲骨~肘)の筋肉

社交ダンスは、「腕を持ち上げて、肘を固定する」。これが基本中の基本。
では、どうやって、腕を持ち上げて、どうやって腕を固定しているのか?



「左腕を持ち上げる」には、どの筋肉を使えばいいのか? どの筋肉を「収縮」させればいいのか?

「肩」というか「肩甲骨の上側」と、前腕(肘~手首)の親指側の骨である「橈骨」をつないでいる筋肉がある。
調べてみると「上腕二頭筋」と言うらしい。
これを「収縮」させて、「チカラこぶ」を作ってやれば、腕は持ち上がる。 そして、親指は自分の顔の方を向く。

これこそ、まさに「一石二鳥!」すばらしい! ・・・と、言いたいところだけど、そうじゃない。

この筋肉を、一定の緊張具合を保ち続けるのは、難しい。そして、とても窮屈(きゅうくつ)です。
このままだと、一歩一歩、左右の足を動かすたびに、胴体(ボディ)が大きく振動する。
「肩」がポコンポコンと持ち上がったり、回転のたびに「肘」が左右にブレまくったりする。

【3】■ 前腕にねじれを加ながら、「上腕三頭筋」を収縮させる方法は、2つある

上腕の筋肉は、「上腕二頭筋」と「上腕三頭筋」の2つ。
「上腕二頭筋」を使って腕を持ち上げるのは、嫌ならば、残りの選択肢は一つ!

前腕の2の本の骨をクロスさせながら、「上腕三頭筋」を収縮させれば、腕を持ち上げたまま、キープできます。。
たとえ、踊っている相手が、腕にぶら下がってきたとしても、持ち上げた腕は落ちない・下がらない。


上腕三頭筋の「肘側の根元」は、前腕の小指側の骨「尺骨」の付け根(尺骨肘頭)につながっている・・・・らしい。

一方で、2本ある前腕の親指側の骨「橈骨」には、「円回内筋」と「回外筋」という2つの筋肉があり、その両方が「上腕骨」の付け根とつながっている・・・・らしい。

つまり、上腕三頭筋と、円回内筋・回外筋の、複雑な絡み合っている。

ならば、【2】の動き、「掌(てのひら)の向きを変えて正面を向ける」ことで、左腕全体の筋肉の伸縮に変化を与え、「腕を持ちあげて、肘を固定する」姿勢をキープできるのではないか? という話になってくる。

【4】■ 【方法1】 手首の付けの「方形回内筋」を緩めたままで、肘の付け根「円回内筋」を収縮させる。

・・・という筋肉の使い方で、左腕に捻れ(ねじれ)を加えて、掌(てのひら)の向きを変える方法は、こちら


この方法で、左腕に捻れ(ねじれ)を加えると、
両足の土踏まずが吊り上がり、踵(ヒール)が浮き上がる。
片足の外踝(そとくるぶし)で、床への踏み込みを掛ける(足首で床を踏み込む感じ)と、反対の足が動いていく。

このときの筋肉の動きを、順番に説明していきましょう。


これは、前腕の手首側にある「方形回内筋」が緊張させない・回転させないようにするために、利用できる便利なアイテム。 ボウリングのリスタイ・サポーター(左利き用)です。

正規の使い方(ボウリングで使う)ときの効果は、さっぱりわかりません(ボウリングは詳しくない)が、社交ダンスのホールドにおいて、「高い姿勢」をキープするためには、効果があるようです。
このリスタイをつけて、【昇-51】→【昇-54】をやると、踵(ヒール)が床から浮いてきて、姿勢か高くなっていきます。

この左腕の感覚を保って、左前腕に捻れ(ねじれ)を加えている間は、胴体(ボディ)は沈まない。


このリスタイを持って、左手に「割り箸」や「フォーク」を持つと、どうなるか

「左手に割り箸」では、何事もなかったように、割り箸で食べ物をつまんで、口元に運んでいくことが出来ます。

左手に割り箸を持つ人は、
  「手首を伸ばしたまま、前腕の手首の部分(方形回内筋)の動きを止めて、固定させた状態を持続させる」
ことが、日常生活における、もっとも自然な生活習慣になっているのかもしれませんね。

「左手にフォーク」の時は、フォークの向きが不自然です。手首を伸ばしていると、持ちにくいですね。
フォークを持つときには、おそらく、手首の部分に捻れ(ねじれ)を作らずに、手首を折り曲げているのではないかと思いますが、検証は不十分。


つぎに、「前腕の肘側」を使って、前腕に捻れ(ねじれ)を作って、掌(てのひら)の向きを変えます。

【筋-25】左手に、「ガムテープの芯」など、円筒形の物体を通して、前腕の「肘の付け根」を圧迫させる。
【筋-26】そこから、拳(こぶし)を作ると、前腕が回内して、拳(こぶし)は右に回転する。(内側へ回転)

【筋-27】→【筋-28】のように、腕の力を抜いて、「円回内筋の2つの付け根」を引き寄せてやれば(筋肉を収縮させるのと同じ)、円回内筋が収縮するのと同じ働きになるので、掌(てのひら)と指は、内側へ動くと思います。


【左3】~【左4】、【右3】→【右4】は、
  「前腕の肘側の付け根」を緊張させて、指の関節を曲げていくと(指の筋肉を収縮させていく)と、
  前腕に捻れ(ねじれ)が発生するよ!
ということです。

この「前腕の肘側」の動きですが、左腕と右腕とでは、回転方向が逆になります。
なので、右利きの人が、右手と同じ感覚で、「左前腕の肘側の付け根」を緊張させると、想定外の左腕の動きになります。



この「左腕の使い方」をしたときのフットワークの原理ですが、

「上腕三頭筋を使って、左腕を持ち上げた状態をキープしつつ、肘を固定しておけば、
円回内筋を収縮させて、てのひらの向きを変える動きに連動して、土踏まずが吊り上げられる。

この際、胴体(ボディ)は、単なる「筒」の役割にすぎないので、無用に胴体の筋肉を緊張させてはいけない。
カラダ全体が「高い姿勢」がキープされるので、胴体の筋肉は、「リラックスさせておく」ことがポイント。

この「土踏まずを吊り上げて、踵(ヒール)が浮き上がったら、外踝(そとくるぶし)・内踝(うちくるぶし)・踵(ヒール)の真上など、「足首で床を踏み込む」ようなイメージで、床に圧力(プレッシャー)を掛けていく。

土踏まずを吊り上げておいて、足首の踝(くるぶし)や踵(ヒール)の部分に体重をかけていけば、「足の裏の踵(かかと)の部分には体重は掛からず、母趾球(ボール)の上に立っている姿勢になります。
【筋-91】のイメージ図(原理図)は、かなりいい加減ですが、面白いかと思います。

足首を深く曲げて、直接、母趾球(ボール)に体重掛けていくのは、絶対NG(やってはいけない行為)です。

【5】■ 【方法2】手首側の「方形回内筋」を収縮させる。
「回外筋」を緊張させて「円回内筋」は使わせない

【方法2】手首側の「方形回内筋」を収縮させる。
「回外筋」を緊張させて「円回内筋」は使わせない。
・・・という筋肉の使い方で、掌(てのひら)の向きを変える方法は、こちら


前腕の手首側にある「方形回内筋」を意識して、前腕にねじれを作るには、、左手首の付け根に「サポーター」をつけて、きつく締めておく方法が一番効果的で、一番確実です。

【昇-152】サポーターをつけて、「方形回内筋」を収縮させていくと
  土踏まずが押し下げられ、足の裏全体が床に貼り付き、膝足首が深く曲がる。
  重心が低くなり、「床を抜けるくらいに強く床に圧力を掛けて、腰を落とした低い姿勢で、しっかり立つ」
というカラダの使い方が出来る。

【昇-153】ここから、親指を「鼻の頭」の方向に向けたまま、左腕を横に伸ばそうとしても、掌(てのひら)は平行には動かない。 これはNG。


ところが、ナチュラルターンを想定して、両足を前後に大きく開いた姿勢から、
  「腕を持ち上げて、肘を固定して、手首を内側に回転させる

だけで、あら不思議、ナチュラルターンが踊れてしまいます。

このとき、
  「前腕の手首側にある方形回内筋の収縮と、広背筋の収縮によって、脇腹(ばきばら)を前方に引っ張り出す」
という動きが行われます。


右手首と左手首、同じ位置にサポーターをつけて、左右の手首を圧迫させておいて、小指側から拳(こぶし)を作っていく、もしくは、「5本の指のうち小指側から順番に、指の関節を緊張させていく」と、拳(こぶし)は、右に回転します。

左手であれ、右手であれ、ネジ、もしくは水道の蛇口をを締める方向に拳(こぶし)は回転します。

「右手に割り箸」を持って、食べ物を口元に運ぶ動きは、【右1】に近い動きになるようです。
(立ち食いの時、椅子に腰掛けて食べるときに該当。ただし、正座して食べるときは、これとは異なる)
掌(てのひら)小指側が口元に近づき、親指が(正面を向くようにして)口元から遠ざかります。

左手首にサポーターを巻いて、左手の指を「小指側から緊張させていけば、【昇-151】→【昇-152】のように、掌(てのひら)が正面を向きます。
右利きの人が、「腕の動きは、左右対称だろう!」という感覚の元で左腕を動かすと、「左前腕の手首側が緊張する」ため、【左1】のような動きになりやすいと思います。


次に、「前腕の肘側の筋肉(円回内筋)」を使わせない方法です。

前腕の肘側には「円回内筋」と「回外筋」があります。
「回外筋」を意図的に収縮させておけば、前腕の肘側にある「円回内筋」は伸ばされた状態になり、収縮しません。
結果的に、「前腕の手首側だけを使った、前腕の捻れ(ねじれ)」を作り出すことができます。

そのために、効果的な筋肉が、「広背筋」です。
広背筋の起始は、背骨(第6胸椎~第5腰椎)と、あばら骨(第9~12肋骨)などなど・・・・・
広背筋の終端は、上腕骨の小指側(上腕骨の小結節、小結節稜の上部)の僅かな箇所。

この「広背筋を収縮させて緊張させた状態をキープさせておく」ことが出来れば、
   脇(わき)の下というか、脇腹が少し前方・少し上部に引っ張り出されて、
   背骨が伸びて、鳩尾(みぞおち)が吊り上げられ、
   胴体(ボディ)回転の時の、胴体(ボディ)の捻れ(ねじれ)を防ぐことが出来ます。
   さらに、背中が丸くなったり、下を向いた姿勢になることもありません。
直感的に考えれば、一石二鳥どころか、一石三鳥、一石四鳥・・・・ いや一石千鳥くらいでしょうか。

ここで、考える必要があるのは、上腕骨につながっている3つの筋肉
 ・広背筋(上腕骨の肩に近い側の、小指側につながっている)
 ・円回内筋(上腕骨の肘に近い部分の、小指側につながっている)
 ・回外筋(上腕骨の肘に近い部分の、親指側につながっている)
の関係です。

「腕を持ち上げて、肘を固定する」ための方法として、
  【A】広背筋を収縮・回外筋を収縮(円回内筋を緩めておく)・方形回内筋を収縮
という筋肉の使い方をすれば、腕を持ち上げた姿勢をキープすることができます。
この3つの筋肉を収縮させておくことにより、腕の動きが、足に伝わります。

逆に、【B】のように円回内筋を収縮させてしまうと、腕を持ち上げた姿勢がキープできません。
広背筋も円回内筋も、「上腕骨の小指側」につながっているため、両方を緊張させるのはNGになります。



このフットワークの元になるのは、
  【筋-191】まず、足首と膝を深く曲げて、足の裏全体を床に貼り付ける。
  【筋-192】次に、胴体(ボディ)を支え足の上に、移動させる。
  【筋-193】最後に、足首と膝を伸ばしながら、踵を持ち上げて、足の甲を前方に突き出す。
という動きであろうと思われます。

膝・足首の屈曲と、踵(足の裏のヒールの部分)の上下運動を主体とするフットワークを確実に行うときは、両足をV字型に開いていては、確実なフットワークを行うことができません。 理想は、「普段の立ち方よりも内股」。

これだけなら、誰でも出来そうですが、さらに
  「右側の広背筋を収縮させて、緊張状態を作る」という「超!高度なテクニック」
が存在するようです。

右手に割り箸を持ちます。割り箸の先端を遠くに向けておきます。そして遠くにある「食べ物」を掴みます。
そして、割り箸の先端を口元に向けます。
このときの手首は「外側に回転」、前腕は「回外」します。「円回内筋」は伸びて「回外筋」が収縮します。

「右手の割り箸」の動きに伴う「回外筋」の収縮によって、ごくごく自然に「右側の広背筋」は収縮し、胴体(ボディ)じゃ緊張状態になり、、小河の脇腹が前出てきて、鳩尾(みぞおち)が持ち上がって、背筋が伸び、相手とのコンタクトが親密になり、視線が「水平ラインよりも上方」に固定されます。

そして、「広背筋を収縮させる」動きと、「足の甲を前方に突き出す」動きの相互効果によって、
   胴体(ボディ)の右側が、割り箸(右手首)に向かって「吸い寄せてられていく」
という動きが発生します。


これに、左腕による【昇-161】→【昇-162】で紹介した
  「左前腕の肘側にある方形回内筋の収縮と、左の広背筋の収縮で、左の脇腹を前方に引っ張り出す動き」
が加わりますので、胴体(ボディ)は、どんどん前方へ進んでいきます。


腹直筋・大腰筋・広背筋を緊張させ、支え足の足の裏全体で床を踏み込み、
広背筋を引っ張り出すことで、胴体(ボディ)を前方へ進めて行く。

これは、「前腕の手首側」にある「方形回内筋」を収縮させたときの動きですね。

【6】■ 左前腕の回内(内側へねじる)と、広背筋の関係

田中英和先生の「掌(てのひら)の向きを変える」という、ただそれだけの動き。
これは、左前腕の回内になります。
その際、手首側の筋肉を使うか、肘側の筋肉を使うかで、「広背筋」の働きが変わってくる。


【昇-158】→【昇-159】は、左前腕の手首側の筋肉「方形回内筋」を使い、「広背筋」を収縮させている。
【昇-58】→【昇-59】は、左前腕の肘側の筋肉「円回内筋」を使い、「広背筋」はリラックス状態を保っている。

では、外国人の「広背筋」の扱いはどうなっているのか? 確認してみることにする。


左腕を前方に伸ばしたとき(遠くにある缶コーヒーを取りに行くイメージがわかりやすい)、脇の下は「後ろへ引いている」はずです。
右腕を前方に伸ばすときには、脇の下は「前方に出てくる」のですが、左腕を伸ばすときには、脇の下は「後方に引ける」。 左右の腕で、「脇の下」の雨後筋は、明らかな違いがあるので、注意してください。

「左の脇の下が後ろに引ける」ということは、少なくとも、「広背筋は、絶対に収縮させていまぜん」。
左の広背筋を収縮させれば、脇の下は、前方へ飛び出してきます。
この後、【1】→【4】において、広背筋を収縮させる動作は、ありません。

ここから、左腕を持ち上げていくとき、前腕の肘側の「円回内筋」を使えば、胴体(ボディ)の筋肉に変化は起きません((広背筋の収縮はありません)
逆に、前腕の手首側の「方形回内筋」を使って左腕を持ち上げると、胴体(ボディ)の筋肉に大きな変化が発生します。
(広背筋が、強く収縮し、同時に胸やお腹の筋肉に緊張感が高まります)

腕を持ち上げるときも、腕を降ろしたときも、胴体(ボディ)の緊張感は同じだから、、【4】の「胴体の筋肉の状態」を保持(キープ)して腕を持ち上げたホールドを作りましょう・・・というのが、レクチャーの主旨なのか?
それとも、これは腕を降ろした姿勢だから、腕を持ち上げある時には、【4】の筋肉の状態のすべてを「ぶっ壊す」ことにより、胴体の筋肉を大きく変化させましょう・・・・というのがレクチャーの主旨なのか?

受け取り方次第で、解釈が変わってきます。
そう考えると、これも「なんでもありの欠陥レクチャー」なのかもしれません。


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