【§N-10】
ホールドが変われば、
スウィングが変わる
【§N-21】
補助足(左足)を
 前方に動かすための
  テクニック
【§N-22】
右足を前方に動かして
  踵から着地(一歩目)
【§-23 】
右足のフット
 ・プレッシャー
  (右足を踏み込む)
【§N-31】
「レッグ・スウィング」
   の効果を
   最大化させるには?
【§N-32】
回転を伴う
 「レッグ・スウィング」
【§N-33】
「左手でボールを
  投げるイメージ」
   という教え方
【§N-41】
骨盤が逃げるスウェイ
 と、逃げないスウェイ
【§N-42】
スウェイ(sway)を利用して
 ボディを回転させる
【§N-43】
膝を引き締めると
  ライズが出来る?
【§N-44】
回転しながら足を
  揃えるライズの動き
【§N-51】
ボディの後退と、
  ピボットの原理
Ballroom Fitnessみらい
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【§N-10】
ホールドが変われば、
スウィングが変わる
【§N-21】
補助足(左足)を
 前方に動かすための
  テクニック
【§N-22】
右足を前方に動かして
  踵から着地(一歩目)
【§-23 】
右足のフット
 ・プレッシャー
  (右足を踏み込む)
【§N-31】
「レッグ・スウィング」
   の効果を
   最大化させるには?
【§N-32】
回転を伴う
 「レッグ・スウィング」
【§N-33】
「左手でボールを
  投げるイメージ」
   という教え方
【§N-41】
骨盤が逃げるスウェイ
 と、逃げないスウェイ
【§N-42】
スウェイ(sway)を利用して
 ボディを回転させる
【§N-43】
膝を引き締めると
  ライズが出来る?
【§N-44】
回転しながら足を
  揃えるライズの動き
【§N-51】
ボディの後退と、
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作成日:2015/09/23、最終改訂日:2015/10/17

N-32:回転を伴う「レッグ・スウィング」

ナチュラルターンの面白いところは、
   前方に向けて振った「左足のスウィング」が、
   いつの間にか横向きのスウィング(ラテラル・スウィング)に変わっている
という点です。

ナチュラルターンを含めて、ワルツの面白いところは
  「ラテラル・スィング」つまり、「横向きのスウィング」
だとも言えます。

では、どうやったら、上手に楽しく、ラテラル・スウィングが出来るのでしょうか?


英国のコーチャーは
  「Swing makes turn」=スウィングがターンを作り出す
と言っているそうです。
そして、
  「上級者は足をスウィングすることによって、身体をターンさせている」
  「スウィングの力を利用して回転する」
と書いてあります。

単純に考えれば、
  アタマを右足(支え足)の真上に置いて、
  右足(支え足)~アタマが「回転軸の中心」になるような姿勢を保ち、
  右足(支え足)を内側に回転させながら、腰や骨盤を右に回転させながら、
  左足を前方に振り出せば(左足をスウィングさせれば)
ボディの方向を変えることができます。

この方法は、誰でも出来る「単純明快」な原理のですが、ほんとうに、そんな方法で良いのでしょうか?
そんな方法が、イギリス人のコーチャーの言う「Swing makes turn」なのでしょうか?


「右膝を内側にしぼることで、右へのスウェイがつき」・・・・と書いてありますので、篠田学先生の言われるとおりにボディを動かせば、両足を揃えたあたりで、ボディが大きく横に回転(約1/4回転)しているはずです。

「第2歩は、横に飛ぶイメージで体重を乗せる」と書いてありますので、
  ボディの向きを約1/4回転させてから、横に飛ぶイメージで
  「後方にある左足を横に大きく振り出して、トォからフロアーにタッチ」
する動きになると思います。

「スウェイ」については、別のページで詳しく検証しますが



「右足の膝を内側に使ってステップ(スウィング)する左足を送ることができれば・・・」
と書いてあります。

「右足の膝を内側に使って・・・」というのは、「支え足(右足)の膝を、内側に回転させること」、、、つまり内股(うちまた)ですね。
そして、アタマを内側(というより、支え足の上)に置くようにしています。


繰り返します。
この方法は、誰でも出来る「単純明快」な原理のですが、ほんとうに、そんな方法で良いのでしょうか?
そんな方法が、イギリス人のコーチャーの言う「Swing makes turn」なのでしょうか?


■ 「日本の社交ダンス」の基礎・概念を推測する

元日本チャンピオン、檜山浩治先生のレクチャーで、「日本の社交ダンス」のラテラル・スィングを詳しく確認してみましょう。


【21】左足を後ろに引いた姿勢(レッグ・スウィングの開始直前で、)左腕を、前方に遠くに伸ばしてます。

【22】ボディは、半分くらい回転(約1/8回転)しています。
右足(支え足)の真上にアタマがありますから、右足(支え足)の真上でボディを回転させてから、左足を横に伸ばしていることがわかります。

【23】両方の膝を内側に回転させ、両足を同じ向きにすると、ボディが回転する。(全部で1/4回転)


ボディの回転を伴わない「フェザーステップ」と、ボディの回転を伴う「ナチュラルターン」の比較です。

【8】でスウィングを開始する時点での、左肘の位置が異なります。
左肘を前方に伸ばしておくと、【9】両足を揃えたた時点で、「ボディを瞬発的に回転」させることができます。

「フェザーステップ・ナチュラルターン」ともに、レッグスウィングが完了して、両足を開いた姿勢では、「左の手首の真下に左足の足首がある」ような感じになります。



上腕外旋、つまり「てのひらを上向きにして両肘を真横」のホールドで、
【動-143】から左足をスウィングさせ、【動-144】両足を揃えたとき、
右足(支え足)と左足(スウィングする足)が揃ったところで、右足(支え足)の膝は、瞬発的に「「強い内側への回転」に変わります。

【動-143】~【動-144】において、「左肘・左手首」が前方に伸びないようにしておけば(フェザーステップの時)、直線的なスウィングとして、左足は勢いよく前方へと進んで行きます。

逆に、【動-143】~【動-144】で、「左肘・左手首」を勢いよく、前方に突き出していけば(ナチュラルターンの時)、両足が揃ったタイミングで、勢いよくボディが回転し、前方に進んでいた左足の進行方向が、真横へのスウィング(ラテラル・スウィング)に変わります。




この動きにおける「レッグスウィング」で、「ラテラル・スウィング(横へのスウィング)」に変えるためには、
右足(支え足)に体重が掛かっているタイミングで、ボディを回転させる必要があります。
理想は、右足の真上でボディを回転させることであり、左足に体重が移ってしまってからでは、ボディの回転は「極めて難しくなる」はずです。
実際、上腕を外旋(肩~肘を後方に反らせている)させると、【振-147】~【振-149】のタイミングから、ボディに回転を与えようと思っても、ほとんど不可能に近いかと思います(やってみると、すぐにわかります)

そのため、ナチュラルターンでボディを回転させるためには、ボディが【振-146】~【振-147】にある間に、可能な限りボディを大きく回転させておく必要性が出てきます。

上腕外旋のホールドで、右足(支え足)の膝を内側に回転させている姿勢では、


下の写真を見ると、
  「ナチュラルターン」で、最も重要なのは、
  「ラテラルスウィングに変わるレッグスウィング」である
ということが、一目瞭然です。


【11】アタマを含めて、ボディ全体が右足に乗せた姿勢で、レッグ・スウィング開始。
【12】アタマを含めて、ボディ全体が右足に乗せた姿勢で、レッグ・スウィング終了。
とても、わかりやすい。 一目瞭然!!


「レッグ・スウィング終了」後も、「スウィングに伴うボディ動き」が続きます。

篠田学先生の「第2歩は、横に飛ぶイメージで体重を乗せる」というレクチャーを忠実に再現しているようです。




男女の入れ替わりのタイミング
【4】両足を揃えたあと、男性の左足の向きが横方向に変わった時、
女性のボディは回転を始めています。
【5】男性の左足、女性の右足が床についたときには、女性は3/8回転が完了しています。

この回転のタイミングを、「外国人の踊り」と比較してみると、「日本の社交ダンス」の特徴が分かってくると思います。


■ 「Ballroom Fitness みらい」のボディの使い方

「Ballroom Fitness みらい」で参考にしているのが「ムーンウォーク(前進バージョン)」。


ムーンウォークは、動く足(左足)の足の裏全体で、床を這わせてます。
ナチュラルターンでは、床を這わせる左足を、レッグスウィングに変えれば良いわけです。
この動きに、回転動作を加えるには、どうすればよいか??? 簡単です。


上腕内旋+左前腕のねじれ(回内)のホールドで、
 【1】右足(支え足)の膝を持ち上げながら(太腿は上がらない)、前方に倒すと
 【2】右足(支え足)の土踏まずが持ち上がる。
 【3】持ち上がる土踏まずを抑え込むようにして、膝の内側から内踝(うちくるぶし)に体重を掛ける(膝は回転させない)と
 【4】反対側のボディ、つまり左肩甲骨~左股関節が、前方に進んで行く。

左肩甲骨~左股関節が、「等速直線運動」で、前方に動いていけば、左足が床を這うように動いていくはずです。
左足の足の裏全体を床に付けたのが、「ムーンウォーク」前進バージョンであり、足を振り子のように動かせば、「レッグスウィング」になります。


レッグ・スウィングの前半は、以前説明したとおり。

左足が右足の横を通過した後も、
  持ち上がる右足の土踏まずに対して、右足の膝の内側から内踝(うちくるぶし)に体重を掛けていくと、反対側のボディ、つまり左肩甲骨~左股関節が、前方へと進んで行きます。

簡単に言えば「右脚部に対して、左サイドが前方に進んで行く」という動き。


回転動作を与えるときには、左手首の握り具合加減するだけでOK。
【動~61】~【動-64】の間(もしくはそれ以降でもOK)であれば、いつでもボディを回転させることが出来ます。

基本的に、上腕内旋(肩~肘を内側に回す)では、足(脚)は外旋、つまり開脚になります。
なので、【動-62】~【動-63】では、右足(支え足)が外側に回転し、左足(スウィングする足)は、真っ直ぐ前方(少し外側)に進んで行きます。

【動-64】左ボディ(左肩甲骨~左股関節と、左足)が、どんどん前方へと進んで行けば、左腕(左手首と左肘)も前方に進みます。
両足を大きく開いた時、左肘を後ろに引いてやれば、連動して「左足の踵の外側で床を踏む」動きが生まれます。 それによりボディが大きく右に回転します。


【動-64】の動きの原理は、
レッグ・スウィングに相当するのが、【A】足の表面が前方に進む動き。
ボディに回転を相当するのが、【B】足の裏側が後方へ進む動き。

左肘を後方に引くことで、左足の進行方向に対して、斜め後方(外側)への力が加わりますので、「左膝が直進」であれば、ボディは大きく右に回転します。


「Ballroom Fitness みらい」では、これを
  前方へのスウィングが、ラテラル(横への)・ウィングに変わる動き
として説明しています。

「日本の社交ダンス」では、支え足(右足)の上でボディを回転させる指導を行っているのに対して、「Ballroom fitness みらい」では、右足の上を真っ直ぐに、ボディを通過させています。

「日本の社交ダンス」では、ボディを回転させるために、左手首と左肘を、どんどん前方に押し出しながら回転するような指導を行ってます。
対して、「Ballroom Fitness みらい」では、前方に進んでいる「左肘」を、後方に引くことによって、ボディを回転させてます。


ワルツの「肝」となる、ナチュラルターンのスウィングにおいて、まるっきり、正反対の指導に成りますので、「日本の社交ダンス」の「指導者資格」など、「絶対に、取得出来るはずが無い」ということになります。


■ 外国人の動きを参考にしてみる

外国人は、どうやって、前方へのスウィングをラテラル・スウィング(横へのスウィング)に変えているのか、見てみましょう。


まずは、ボディの方向を変えない、前方へのスウィング。

【3】両足が揃った時点で、すでに右足(支え足)の踵が浮き上がってます。
「日本の社交ダンスの指導者資格」を取得するには、【3】では足の裏全体で床に圧力を掛けている必要がありますので、この外国人が「日本の指導者試験」を受ければ、間違いなく、確実に「不合格」になります。

【4】の時点で、ふくらはぎ(膝~足首)が床に垂直になってます。
「日本の社交ダンス」における、上腕内旋のホールドでは、この位置で立てません。

この動きは、右膝を前に倒し、右の土踏まずを持ち上げさせて、右膝内側から右の内踝に掛けて、体重を掛けることで、実現できるテクニックであろうと思われます。

左膝や左太腿を前方に蹴り上げると、ほぼ確実に「ボディが前方にぶっ倒れる」はず。(右足の内踝に体重を掛けることで)左肩甲骨~左股関節を前方に動かしながら、足の振り子運動(レッグ・スウィング)と同時に、左膝を前方に倒していると思われます。


こちらが、ボディの回転を加えたレッグ・スウィング。

前方へのスウィングを、ラテラルスィングに変えるには、
  「斜め下に向かってスウィングさせると、
  前方へのスウィングが、ラテラルスウィング(横へのスウィング)に変わる」
という説明になってます。

左足のふくらはぎ(膝~足首)が、床に垂直になるのは【14】と【15】の間。

【4】は、水平な左足のスウィング。
【14】は、「下向き」な左足のスウィング。
ボディが回転するか、回転しないかは、この時点で決定されると推測できます。

「日本の社交ダンス」で教えている「膝を内側に回転させる」方法で、【14】の姿勢を作れるでしょうか? 絶対に不可能なような気がします。
明らかに、「我こそは、イングリッシュスタイルを知り尽くした、プロ教師」と自称している日本のプロ教師と、この外国人とでは、「根本的」にまったく違うことをやっていることが、わかるかと思います。




腕を使った、ラテラルスィングがこちら。
【77】での回転方向が、篠田先生のイラストとは、明らかに違ってます。

篠田学先生が教え、元日本チャンピオンの檜山浩治先生がレクチャーしている
  「第2歩は、横に飛ぶイメージで体重を乗せる」
なんてのは、この外国人の動きを見る限り、絶対にあり得ません。


篠田学先生や、檜山浩治先生が正しいのであれば、この外国人は
  「イングリッシュ・スタイルの社交ダンスを知らない、ド素人」
  「日本の指導者試験(初級)を受ければ、ほぼ確実に不合格」
と言うことになってしまいます。



.
【§N-31】
「レッグ・スウィング」
   の効果を
   最大化させるには?
【§N-32】
回転を伴う
 「レッグ・スウィング」
【§N-33】
「左手でボールを
  投げるイメージ」
   という教え方
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