Ballroom Fitness みらい

〔audition〕
誰でも出来る
「自宅オーディション!」
メニューページ(開始)
「土踏まず」を
  上手に使って、
  カラダを動かすには....
ベタ踏み厳禁!
  腕を使って
   「土踏まず」を
   吊り上げる。
「V字型の開脚」で、
 踵(ヒール)を床から
  浮かしてみよう!
外踝に体重を
  掛けながら、
   「土踏まず」を
   吊り上げる。
左腕を使って、
 外踝に体重を掛ける
 (外踝で床を踏み込む)
〔究極の奥義〕
 左手の親指は、
 「鼻の頭」に向けておく
「土踏まず」を
 吊り上げるときに使う、
    左腕の筋肉は?
「土踏まず」を
  吊り上げ、
 足首の踏み込み位置を
   変えていく
【中締め】
  骨盤の動きは、
   腕の動きと
    関連があるの?
メニューページに戻る
↑このページの先頭へ
↑このページの先頭へ
〔audition〕
誰でも出来る
「自宅オーディション!」
メニューページ(開始)
「土踏まず」を
  上手に使って、
  カラダを動かすには....
ベタ踏み厳禁!
  腕を使って
   「土踏まず」を
   吊り上げる。
「V字型の開脚」で、
 踵(ヒール)を床から
  浮かしてみよう!
外踝に体重を
  掛けながら、
   「土踏まず」を
   吊り上げる。
左腕を使って、
 外踝に体重を掛ける
 (外踝で床を踏み込む)
〔究極の奥義〕
 左手の親指は、
 「鼻の頭」に向けておく
「土踏まず」を
 吊り上げるときに使う、
    左腕の筋肉は?
「土踏まず」を
  吊り上げ、
 足首の踏み込み位置を
   変えていく
【中締め】
  骨盤の動きは、
   腕の動きと
    関連があるの?
メニューページに戻る
-
§ 誰でも出来る「自宅オーディション!」
34:左腕を使って、外踝に体重を掛ける(外踝で床を踏み込む)
作成日:2016/06/01
更新日:2016/07/11

【1】左腕を使って、外踝に体重を掛ける(外踝で床を踏み込む)

両足を「V字型に開脚」した姿勢から、左腕を上手に使えば
  「土踏まずを吊り上げる力によって、踵(ヒール)を高く浮かす」
ことが可能になる。

ならば、左腕を上手に使って
  「左右どちらかの足の「外踝(そとくるぶし)に、ピンポイントで集中的に体重を掛ける」
ことも可能なハズだ!

というのが、今回のテーマ。


【昇-01】→【昇-04】は、両足を「V字型に開脚」した姿勢から、左腕を使って、土踏まずを吊り上げて、踵を高く浮かせる動きです。
その姿勢から、ホールドを作り、片方の足の外踝(そとくるぶし)で床を踏み込んでやれば、【進-82】【進-83】のように反対の足(動く足)が前方に進んでいきます。

基本的には、「動かしたくない足(支え足)」の真上に、胴体(ボディ)を置けば、外踝(そとくるぶし)に体重が掛かるので、結果的に「外踝で床を踏み込む」ことになります。
でも、これだと、外踝(そとくるぶし)の真上に、胴体(ボディ)を置く必要があります。

そこで・・・・
「出来たら便利」なのが、「腕を使って、外踝に集中的に体重を掛ける」という方法。

【2】■ 「腕の小指側」を使って、「足の外踝」に体重を掛けて、床を踏み込む!

そこで、 「出来たら便利」なのが、「腕を使って、外踝に集中的に体重を掛ける」という方法。

左腕(少し動きが違うけど、右腕でも可)の操作によって、
  ・大きな動きの中で、狙ったタイミングで、外踝で床を踏み込みたい!
  ・より大きな力で、より確実に、ピンポイントで、外踝で床を踏み込みたい!
  ・胴体(ボディ)が、支え足の真上から外れたタイミングで、外踝で床を踏み込みたい!
というニーズに対応できます。


「難しい漢字」がたくさん書いてありますが、気にしなくてもいいです。
こんな感じの「漢字の単語(熟語?)」が、空手とか、合気道とかで使われているようです。

「(足の)土踏まずを吊り上げる時」には、左手の「掌(てのひら)の真ん中の部分」を意識します。
そして、前腕に「ねじれ」を加えて、「前腕の2本の骨」の真ん中の部分の筋肉を意識します。

それに対して、「(足の)外踝(そとくるぶし)にピンポイントで体重を掛ける」には、左手の「掌(てのひら)の小指側と、前腕の小指側の骨(頭骨部)」を意識して、肘(ひじ)の方向に引くようにします。
手の小指側と、(外踝のある)足の小指側は、つながっているので、うまくいけば動きは連動します。

うまくいけば、左手の掌(てのひら)の真ん中で土踏まずを吊り上げておいて、左手の小指側で、外踝に体重を掛けていくことが出来ます。
足に「逆方向の力」を同時に掛かるので、うまくいけば、カラダ全体が「安定」するはずです。



この操作が出来るのは、「左上腕を内旋」つまり、左上腕(肩~肘)を手前側に回転させて、親指を「鼻の頭」の方向に向けたときに限られます。

別の言い方をするなら、左腕で「土踏まずを吊り上げる力が掛かった時」や、左腕で「外踝にピンポイントで体重を掛けることが出来た時」には、「左上腕は内旋」しているはずです。

逆に、「左上腕を外旋」させるホールドの場合は、腕による「土踏まずや外踝の操作」は(絶対に)出来ませんので、ひらすら「膝と足首の屈伸」による動きになると思います。

【3】■ 「掌(てのひら)の小指側」を使って、外踝(そとくるぶし)を集中的に踏み込んでいく
両足の踵(ヒール)を浮かせてから、片足の外踝(そとくるぶし)に体重を掛けていけば、反対の足が動きます。

だけど、片足の外踝に体重を掛けようとすると、胴体(ボディ)のバランスを崩します。
じゃぁ、どうするか??


【昇-91】→【昇-93】は、「左の掌(てのひら)の小指側~手首の小指側」を、円弧を描くように、斜め後方に引いていきます。

これによって、集中的に左足の外踝(そとくるぶし)に体重を掛けて、外踝を使って床を踏み込んでます。
ここで注意すべきなのは、床を踏み込んでいるのは、「足首の高さの、外踝の位置」だということです。この動作は[土踏まずを吊り上げる力」を最大化させた状態で行うことが重要です。
足の裏をべったり床に着けて、足の裏で床を踏み込んでいるのとは、根本的に異なります。

実際、コツさえ掴めば、わりと簡単に出来ますが、うまくコツを掴むまでは「まったく出来ない」日が続くかもしれません。
このテクニックは面白い・・・と言うより、追求すれば追求するほど「限りなく、奥が深い」ことに気づきます。

【昇-191】→【昇-193】は、単なる「膝と足首の屈伸運動」です。
【昇-191】では、足首と膝を伸ばして、足の裏全体を高く持ち上げ、
【昇-191】では、足首を膝を深く曲げて、足の裏全体を床に貼り付けています。
こっちのほうが、簡単ですし、これなら、誰でもできます。

【4】■ 左の掌(てのひら)を使って、「土踏まずの吊り上げ」と「外踝の踏み込み」を最大化すると・・・

左腕(特に、肘~指先)の「僅かな筋肉の変化」は、カラダ全体の動きに、大きな影響を及ぼします。
ただし、その影響力は、「両腕を持ち上げて、両肘を固定した姿勢」で、最大化されます。
社交ダンスのホールドは、それに該当します。


・左前腕の肘側にある「円回内筋」と、掌(てのひら)を真ん中を使って、土踏まずを吊り上げます。
・左前腕の手首側にある「方形回内筋」と、掌の小指側を使って、左足の外踝(そとくるぶし)を踏み込みます。

どちらの操作も、左腕を使って行うことができます。
実際にやってみると、、かなり精密、というか、巧妙な左腕の筋肉の操作が必要になります。

言い換えれば、やっていることは、腕を使って「土踏まずを吊り上げる」ことと「外踝に踏み込みを掛けること」。
このたった2つだけです。

この方法であれば、胴体(ボディ)についている「難しい名前の筋肉」をカチンカチンに固めて緊張させる必要もありませんし、膝や足首の屈曲を意識(強化トレーニング)する必要もありません。

【5】■ 膝と足首の屈曲(曲げ伸ばし)を使って、同じことをやってみると・・・

膝と足首の曲げ伸ばしを使って、右足を大きく前方へ出していくときの動きは、すごく「わかりやすい」。


膝と足首を伸ばせば、姿勢が高くなり、膝と足首を深く曲げて、足の裏全体で床を踏み込めば姿勢が低くなる。
カラダの上下方向に着目すると、「常に、上か下、どちらか片方向の力だけ」が掛かってます。

これで、同じことをやってみましょう。


【進-122】では、左足の膝と足首を曲げて、足の裏全体を床に貼りつけるような感じで、左足に体重を掛けています。
【進-123】では、左足の膝と足首を最大に曲げながら、左の肘をめいっぱい後ろに引いて、背中にねじれ(捻転)を掛けています。
【進-124】では、捻転を戻すように、胴体(ボディ)に右回転を掛けながら、左足を出していきます。
【進-125】では、左肩、左肩甲骨を、前方へ伸ばしながら、右足の爪先を持ち上げて、踵(ヒール)を床につけます。

わかりやすいですね。

【6】■ 外国人の動きを見てみよう!

いくつかの「チェックポイント」に着目しながら、外国人の動きを見てみましょう


【91】→【95】で、左腕に連動して、左足で床を踏み込む時の動きは
  【昇-91】→【昇-93】のように、土踏まずを吊り上げながら、外踝(くるぶし)を踏み込んでいる?
それとも
  【昇-191】→【昇-193】のように、左足の足の裏全体を床に貼り付け、膝と足首を曲げている?
さて、どちらでしょうか??


今度は、「左足で床を踏み込む」動きを利用して、右足を前方に出していく動きです。

両足を揃えた【6】から、胴体(ボディ)を「左斜め」に向けて、左足を前に出していくとき
  【昇-91】→【昇-93】のように、土踏まずを吊り上げながら、外踝(くるぶし)を踏み込んでいる?
それとも
  【昇-191】→【昇-193】のように、左足の足の裏全体を床に貼り付け、胴体を捻転させている?
さて、どちらでしょうか?


左足が前方に進んでいき、「歩幅が最大」になったところで、左足の足の裏全体が床に着きます。

胴体(ボディ)と左足が前方に進んでいく原理は、
  「両足の土踏まずを吊り上げる動き」と「右足の外踝で床を踏み込む動き」によるもの?
それとも
  後ろ足(右足)の膝と足首を伸ばすことで、胴体(ボディ)を前方に送り出す動き(送り足)?さて、どちらでしょうか?


参考までに、その先は、こんな動きになっています。
胴体や「へそ」の向きをみれば、どちらの動きなのか、判断しやすくなると思います。


前のページ33:外踝に体重を掛けながら、「土踏まず」を吊り上げる。
このページ34:左腕を使って、外踝に体重を掛ける(外踝で床を踏み込む)
次のページ35:【玉虫色の奥義】左手の親指は、「鼻の頭」に向けておく
 メニューに戻るトップページに戻るこのページの先頭へ管理人へのメール
"; -->